大会テーマ 薬学研究と教育:さらなる発展にむけて

第55回日本薬学会関東支部大会が2011年10月8日(土)に、司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」に関連した史跡の残る東邦大学習志野キャンパスで開催される運びとなりました。本大会のメインテーマは、「薬学研究と教育:さらなる発展にむけて」です。2006年にスタートした6年制薬学教育も完成年度を迎えることとなりました。国公立大学はすべて4年制薬学教育を併設しておりますが、本学をはじめとして、これまでに薬剤師の約90%を輩出してきた私立薬系大学は、薬剤師国家試験受験資格取得の正規課程である6年制薬学教育(2017年入学生までは移行措置がとられますが)に特化しております。これまでの薬系大学の研究活動を支えてきた修士課程で学ぶ大学院生は激減することになります。
本支部大会では、一般講演として、多くの院生、学部学生の口頭発表、ポスター発表を歓迎しております。特に学部生の卒業研究の発表の場として、ポスター発表であればそれ程大きな負担もなく出来ると思われます。多くのご登録をお待ちしております。また、例年通り、今回も学生優秀研究発表賞を設けました。大学院生ばかりでなく、学部生も対象になっております。ふるってご参加下さい。
また、大学関係者ばかりでなく、医療現場で働く薬剤師の皆さんの積極的なご討論の場としてシンポジウム「基礎と臨床研究の協働から考える専門薬剤師の役割 -がん領域、精神科領域-」を開催いたしますのでご活用ください。

第55回日本薬学会関東支部大会組織委員長 井上 義雄

お知らせ一覧へ

2011年09月22日 当日のプログラムを公開しました。
2011年09月20日 講演発表要項ページを公開しました。
2011年07月30日 講演要旨登録の申し込みを締め切りました。
2011年07月15日 講演申し込みを締め切りました。
2011年07月13日 当日のスケジュールを更新しました。